カラオケ大会

2022年　蘭一二三杯　蘭一二三作品の部で優勝

日本音楽振興会に出会い毎月と春夏秋冬でのテープ審査に出して1年ごとに閉じたファイルはもう6冊目になりました。

最初に出した「恋あざみ」が86. 0点で8段からのスタートでした。
その寸評を読ませて頂きとても詳しくびっしりと書かれていたのは驚きでしたし、とても参考になりました。
8段から9段になったのはそれから2年。
そして私自身の世界が変わったのが90. 0点になった時です。
HANZOさんの新曲「Treasure oflife ~人生の宝物~」でした。
左のページに目をやると「ベスト3」に選ばれていました。2年半程前の事です。
それからけやきホールを目指して練習をしました。
でもそれからけやきホールはコロナ禍の中、開催が延期になり東京がとても遠くなりました。
くしくもHANZOさんは、あのコロナが騒がれだした横浜のクルーズ船の様子を見て「Treasure oflife ~人生の宝物~」を作られたそうです。
私は延期が続いても「いつかはけやきホールの大会はある」と練習に励みました。
そして今年6月11日にその日が来ました。会場に入るとサーマルカメラで検温、そして受付でも検温。
2階の控室に荷物を置くためにエレベーターに乗ろうとしたらステージ裏で今か今かと緊張した面持ちで出番を待たれる姿が。
この光景も何年ぶりなんだろう。
私の部門は「春夏秋冬のテープ審査ベスト3と毎月のテープ審査優勝者」でした。
いよいよ順番が来た時にアルコール消毒をされたマイクが手渡されました。
そして「これをお使いください」と名前入りマスクホルダーも頂きました。
ステージに出て暗い客席を見て「ああやっとこの時が帰ってきた」そう思った時にウルッとしました。
不思議と緊張感はなかったのは「賞には無縁」と思っていたからなのでしようか。
目標の「練習通り」の歌唱ができました。
次は東京ルージュの部門にも出させて頂きました。
それが終わると楽しみにしていたゲスト歌唱コーナー。
崎島じゅんさんがあの赤い傘をさしてステージに出られた時は興奮でした。
更に愛(ラブ)さんの登場。第一声から引き込まれました。
リズム感に発声、容姿までどれも「うっとり」でした。
プログラムが送られてきて「絶対に聞きたい」ってその名前を見た時に思いました。
その興奮が残る中、結果発表。いよいよ自分の部門。
3位、2位と発表され次の優勝者に祝福の拍手をしようとしていた手が止まりました。

「優勝は133番、三島幸吉さん」今回の出場者の中では一番長く練習が出来ました。

歌の神様も見ていてくれたのでしよう。
とにかく今年に入ってからは仕事が休みの土日や祝日はカラオケ店に行き3時間パックで練習、練習。
4月に出したテープ審査で頂いた点数は92.1点。
それからまた寸評を何回も読みました。
的確なアドバイスがこの結果だったと思います。
今後もテープ審査で実力アップを目指したいと思います。

追伸、八月下旬に蘭一二三先生よりレターパックが届きました。
その中には「愛しい人よ」というオリジナル曲の「譜面」「詞」「デモテープ」そして練習の為の「7つのキーのカラオケ」が入っていて何度も何度も聴きましたが、聴けば聴くほど良い歌でした。
先生にお礼の電話を入れましたら「秋にコロナの感染状況をみながらレコーディングしましよう」と言われました。

今まで以上に歌の練習に励みたいとお思います。
皆様ありがとうございました。 

島根県出雲市
三島幸吉